- これからキャンプ始めよう、でも何を買ったらいいか分からない
- キャンプ始めたいけど最低限必要なキャンプ道具ってなに?
- キャンプやってみたけど、これ買って失敗した!
- これ持ってるけど、これいるかな?
- 道具選びに失敗したくない!
こんなこと思ったりしませんか?
ざっと考えるだけでも、沢山あり過ぎて
「これは絶対必要」、「これいるかな?」なんて考えますよね。
キャンプにも初心者あるあるがもちろんあります。
いい物は欲しいけど、高いのはちょっと・・・
どうせ買うなら高くてもいい物を買いたい、でも予算が・・・
「安物を買って失敗したくない」と考えると思います。
実は、安くてもいい物、後々でもずーと使えるいい物が、見極められるコツがあるんですよ。
この記事では、キャンプに初めて行く人でも、最初に何を揃えるべきなのか

選ぶポイントとコツを教えますよ。
そして買って失敗しない逸品をお伝えいたします。
この記事を読めば、安すぎるものや買わなきゃよかったと思うことのない逸品に出会えるはず
きっと、最初に買ったものが、ベテランになって古くなっても「味」なるまで愛着をもって
使い続けらてキャンプがもっと好きになる、そんなキャンプギアをご紹介します。
キャンプに必要なギア(道具)ってなに?

ここでは、キャンプに必要最低限の道具を考えましょう。
- テント・タープ・ポール・ペグ・ハンマー
- マット・寝袋(シュラフ)・枕
- テーブル・椅子(イス)
- 灯かり(ランタン・ライト)
- ナイフ・斧・ナタ
- 焚き火台・薪・炭・火口・焚き火グローブ・火吹き棒・火ばさみ
- 熱調理器具(ガスコンロ、アルコールストーブ)
- 調理道具(クッカーセット・包丁・まな板)
- 食器類・カトラリー類
- 収納(バック・コンテナ・キャリーワゴン)
- クーラーボックス
- 食材・飲み物
- その他(ティッシュ類・タオル・着替え・ゴミ袋・救急セット・小物類)
ざっと上げるだけでも多いですね~細かい物を入れたらきりがありません。
1泊2日のキャンプには、これだけのものが必要になります。
また、冬キャンプにはストーブや暖かくするものが他にも沢山あります。
冬キャンプも実は楽しいのでこの記事も合わせて参考になさって下さいね。
ここから、本当に必要なものを厳選してご紹介します。
因みに、キャンプに必要な小道具をまとめた記事も合わせてご覧ください。
ソロもファミリーもキャンプ初心者もこれで失敗しないテントの選び方


キャンプを始めるに当たって最初に思い浮かべるのは恐らく「テント」でしょうね。
1泊以上するには、欠かせないアイテムです。
テントを選ぶに当たって重要なのは、その収容人数とキャンプシーンです。
テントを選ぶためのポイントは4つ
テントを選ぶコツは、
で選びましょう。
ソロでもファミリーでもメーカー利用人数表記は意外と狭いんです。
特にソロキャンプは、利用人数1人と書かれている物は、テントの中に荷物も置けません。
余裕のあるテントの方が便利なんです。
利用人数は、ソロ用、ファミリー用のテントをご紹介します。
ソロキャンプ初心者のおすすめテント
ソロテントのことを詳しく知りたい方は、
こちらの記事でもまとめましたので、良ければご覧ください。
コールマン(Coleman)ツーリングドームLX


ソロキャンプのテントといえば、コールマンのツーリングドームというくらい人気で有名です。
ツーリングドームは、ソロ用のSTとデュオ用のLXがありますが、
ここでは、ソロ用にLXをおすすめします。
多くのブロガーさんたちがSTを勧めていますが、断然LXの方がいいです。
寝床も前室の広さもLXの方がいいですしw
理由は先ほどコツでご紹介しましたが、公式利用人数+1~2人で選ぶべきです。
インナーテントのサイズが、約210×180×110(h)cmあり、
寝床と荷物のスペースが十分あるのでこちらをおすすめします。
また、ツーリングドームは、
前室の扉はポールで立ち上げてキャノピー(屋根)にすることができ、
急な雨でも安心して利用できます。


荷物を減らしたい時でも、キャノピーがあるからタープを減らせます。


ファミリーキャンプ初心者のおすすめテント
ファミリー向けの大事な点は、やはり利用人数です。
3人家族なのか、それ以上なのかで選ぶテントが違います。
また、キャンプで食卓を囲むシーンにおいて、前室の広さも重要になりますが、
広さに伴って価格も上がります。
用途によって選ぶテントの形状も変わります。
形状 | 価格帯 | 特徴(メリット・デメリット) |
ドーム型 | 5~7万 比較的安価 | 前室が少しあり、寝室が広め |
2ルーム型 | 7~15万 少し高め | 前室が広い、設営が難しく重い |
トンネル型 | 7~15万 少し高め | 前室も寝室も広いが、 大きく重量があり設営場所が困難 |
ワンポール型 | 5~15万 少し高め | 広く使えるが、 設営場所を選び撤収が大変 |
形状はエントリーモデル(入門用)の多いドーム型をご紹介します。
snow peak アメニティードーム


ドーム型テントの代表格アメニティードーム
初めてのエントリー(入門)からベテラン、上級者まで
キャンプ場で目にしない事はない位い人気で皆使っているモデルです。
サイズは、S・M・Lとありますが、当然“L”がおすすめです。


Sでソロやデュオ、Mで3~4人、Lで3~5人家族でもゆったりくつろげます。
中には、夫婦2人のデュオで「L」を使用する方も沢山いらっしゃいます。
こちらのアメニティードームLは、雨でも荷物を隠せる前室も広く、
強い風でも力を逃がす設計の形となっています。


安価なエントリーモデルにも関わらず、
軽量で強靭なジュラルミン素材の高級フレームを採用していて、


少しくらいの風なら物ともしないので、
長く使い続けられますよ(*’▽’)
アメニティードームなら自信をもっておすすめできます。






快適キャンプに欠かせないリビングスペース|タープとポールの選び方


タープはあったほうがいいが、無くてもいいなんて思っていませんか?
いえいえ、タープは必要ですw
テントだけでは、快適に過ごせないリビングスペースを作れて、
快適な楽しいキャンプやBBQ、最近流行りのデイキャンプには、必要不可欠です。
タープについての記事もまとめてありますので、詳しく知りたい方は、是非こちらの記事も合わせてご覧ください。
最近の強い日差しや紫外線をカットしながら日陰を作るだけで、
体感気温が5~10度は違います。
急な雨なんかも、タープがあれば防げます。


初心者は、どんなタープがいいの?
もちろん買って失敗しないタープをご紹介します。
これで失敗しないタープの種類と選び方
一般的なタープは大きく分けると2種類
他にも、スクリーンタープやワンタッチタープ(テントタープ)などがありますが、
ここでは割愛します。
- ヘキサタープ(6角形)
- レクタタープ(4角形)
ヘキサとレクタの特徴は以下の通り
日陰面積 | 耐風 | アレンジ | 設置し易さ | 収納し易さ | |
ヘキサタープ | ○ | ◎ | ○ | ○ | △ |
レクタタープ | ◎ | ○ | ◎ | ○ | ◎ |
ヘキサタープ


ヘキサタープは6角形(ヘキサゴン)の形状をしており
イラストの張り方が基本で、
直線上で一番長い先端の両側をポールで支えて、ガイロープで張り、ペグで固定します。


ポールは下を少し内側、上を外向きに張るのがポイントだよ!
ヘキサタープは、とても見た目が美しいのが特徴です。
初心者におすすめ|始めて買うタープはヘキサタープ2選
初心者が選ぶタープも上級者になって「あれにすれば良かった!」なんてことの無いようにタープについて詳しくまとめましたので詳しく知りたい方は、是非こちらの記事も合わせてご覧ください。
DOD いつかのタープ TT5-631-TN


DOD いつかのタープってw
DODの商品は、おもしろい名前が付くんですよw
「いつかのタープ」は、ソロ~5人家族までおすすめできます。
快適に過ごすなら4人位までに考えた方がいいかもですね。
いつかのタープで嬉しいポイントは、初心者でも安心な「オールインワンセット」なんです。


ポールが2本初めから付いています。
さらに、延長ベルトが付属しています。
テントを覆い隠すようなタープの張り方は見たことありませんか?
延長ベルトはその為のアイテムです。


使い方はこのようになります。


テント後ろ側までポールを延長する為のベルトなんです。
この張り方は、「小川張り」と呼ばれています。
小川張りをかっこよく張るコツは、
のがポイントです。
前後のポールに高低差を付けるのが「かっこよく美しく」張るコツです。
また、延長ベルトを使わない時は、ハンギングチェーンとしても利用できるので
タープ下を複数のLEDランタンで夜間も快適に過ごすことができます。


是非、試して見て下さい。
サイズ | W420×D410cm ポール使用高さ230cm |
収納サイズ | W67×D14×H14cm |
重量 | 5.4kg |
付属品 | ペグx8、ロープx8、ポールx2、延長ベルト |
その他 | 耐水圧2000mm UVカット(UPF50+) 遮光率90%以上 |






snow peak アメニティタープヘキサLセット TP-851SR


見た目も美しく、かっこいいですねw
アメニティタープは、6角形ですが両サイドの長さが違い、付属ポールの長さが違うのが特徴です。
厚手の生地だから遮光と遮熱が良く、UVカット加工もされています。
生地にはPUコーティングで耐水圧1,800mm
また、テフロン加工で超撥水加工がてされているから急な雨でも安心で快適を保てます。


また、付属のコネクションテープを使ってテントと連結するように張る小川張りをすれば
雨風からもテントが守られます。


小川張りを美しく張るコツは、
テントの後ろまでポールをコネクションテープで延長して張るのが、美しく見せるポイントです。
初心者が初めて選ぶエントリーモデルとしてもおすすめ、
500×570cmは、サイズも大分大きいので、4~6人家族でも十分おすすめです。
設営手順動画
是非、試して見て下さい。
サイズ | W1,220×D780cm |
収納サイズ | W80×D17×H19cm |
重量 | 7.9kg |
付属品 | スチールポールx2(280cm,240cm)、 スチールペグ(30cm×8)、 自在付ロープ(二又用10m×2、3m×2、2m×2)、 コネクションテープ(延長ベルト) |
その他 | 耐水圧1800mm、超撥水加工、UVカット加工 |


レクタタープ


レクタタープは、4角形で、長方形(レクタ)、正方形(スクエア)のものがあります。
イラストのような張り方が基本になりますが、
ポールとロープ次第で自由自在にアレンジした張り方ができるのが特徴です。
ポールやロープを通す、ガイド穴(ハトメ)が沢山付いている物を選ぶのがコツです。
初心者もこれで上級者|おすすめのレクタタープ5選
同じくレクタタープについてもこちらでまとめました。詳しく知りたい方は、是非こちらの記事も合わせてご覧ください。
Soomloom(スームルーム) レクタタープ


400x490cmでハトメが16か所あるから、
4~6人で食卓を囲んでも、ソロでテントと連結して、
日よけ風よけも自由な発想でアレンジが可能です。


TC素材(ポリコットン)は、耐火性に優れてたいるため、
焚き火の火の子が付いても燃えにくい難燃素材といわれています。
特にタープのそばで焚き火をガシガシやりたい人にとっては、嬉しい素材です。
また、TC素材を使用ていて安価なモデルはなかなかないのでおすすめの逸品です。
この機会に是非試して見て下さい。


フィールドア(FIELDOOR) レクタタープ


フィールドアは、価格面でも入門用として最適
435x500cmの大型なら、4~6人で食卓を囲んでも十分な日陰を作り出してくれて、
リビングスペースを快適にしてくれるからキャンプが好きになるでしょう。
複数のポールとロープの組み合わせで、自由な張り方をアレンジでき
カラーは、豊富なバリエーションで5色から選択可能
- ライトグレー
- ライトベージュ
- ボルドー
- ダークブラウン
- カーキ
また、オプション選択で、ポールとセットのものを選択できるのでおすすめです。
この機会に是非ためして見て下さい。


FIELDOOR レクタタープ ポール付き


DD HAMMOCKS DDタープ
レクタタープは、何と言っても張り方のアレンジ豊富な自由度の高さです。
なかでもDDタープは、4辺と各面に3つづつ合計16か所のハトメが付いているので、
幅広いアレンジ力が特徴のレクタタープです。
基本の張り方はもちろん、日よけ・風よけの張り方やタープ泊もできるステルス張りなど自由自在


芸人のヒロシさんも愛用するなど、ソロキャンプシーンでの活躍は間違いなし
カラーも大きさも豊富で、ファミリーキャンプやセカンドタープとしても重宝します。
利用シーンを選ばず自由な発想で張ることのできるレクタタープならDDタープをおすすめします。














初心者でも失敗しないポールの選び方
ヘキサタープは、ポールが2本付属するモデルが多くあります。
ただし、強風が吹くとポールは意外と折れるので、
予備で2本以上は持っておきたいところです。
レクタは、ポールが付属しないものが多く必ず必要になります。
もしものためや、サブポールがあれば自由なアレンジができる事を考えると
付属ポールも含めて最低4本もっておく事をおすすめします。
ポールを選ぶポイントは、
メインポールにするのか、サブポールにするのか用途によって変わります。
ポールの素材は、スチールかアルミ製が多く、特徴も異なります。
- スチール:頑丈だが重い
- アルミ:軽量だがスチールより弱い
アルミ製を選ぶ場合は、アルミ合金製なら軽くて強度もあります。
メインポールは、風の影響を受けやすいので、
太さ25mm以上でアルミ合金製またはアルマイト加工されたものを選びましょう。
サブポールなら、持ち運びや収納面で伸縮タイプがおすすめです。
因みに、タープポールについて詳しく知りたい方はこちらの記事でタープポールの選び方を纏めましたので合わせてご覧ください。
また、追加ポールを選ぶ際には、ガイロープとペグも追加しましょう。


タープ用のペグは、長い方が良し(25~30cmは必要)
硬い地面でも刺さる新潟県燕三条市の鍛造ペグで「ふるさと納税」しちゃいましょう。


鍛造ペグは、重いので軽さ優先の人はチタンペグ


ペグを打つには「村の鍛冶屋」さんのペグハンマーも必要ですよ。


ここまで揃えると、持ち運びには当然バックやコンテナも必要になってきます。








メインとサブ?初心者にもおすすめのタープポール2選
初心者にもおすすめのタープポールをご紹介します。
尚、タープポールについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事で纏めましたので合わせてご覧ください。
FIELDOOR アルミテントポール280 2本セット
4本連結式、本数調整で120~最大280cm
最上段は5cm刻みのプッシュピンで簡単に8段階の調節が可能
アルミ製(アルマイト加工)で太さ32mm
厚さ1.5mmの肉厚で耐久性も安心
レッド×2、ゴールド×2、シルバー×2、ブラウン×2、ブラック×2 からカラーが選べて、
初心者も嬉しいお得な2本セットです。
サイズ | 直径3.2cm×120cm~280cm |
収納サイズ | W70×D12×H12cm |
重量 | 1.3kg |
材質 | アルミ A6061 ※アルマイト加工 |
5色から選択 | レッド×2 ゴールド×2 シルバー×2 ブラウン×2 ブラック×2 |


Soomloom 伸縮タープポール 2本セット
4節無段階調節式でサブポールに最適
83~250cmまで旋回ロックを回転してスライドするだけで微調整も可能の伸縮ポール
軽量性、携帯性に優れたサブポールとして
おすすめします。
サイズ | 直径3.2cm×83cm~250cm |
収納サイズ | W12×D86cm |
重量 | 1.2kg |
材質 | アルミニウム |
付属品 | 収納ポーチ |


キャンプ初心者は寝床に注意|マット・寝袋(シュラフ)・枕の選び方


キャンプの夜は、なめてはいけませんよ。
真夏の猛暑でも、北に行けば行くほど、夜は冷えます。
寒くて眠れないのは、「キャンプあるある」というくらいなので、寝床には十分注意して下さい。
テントの中にマットを敷き寝袋で寝るわけですが、自宅の布団とベットとは勝手が違います。
家の中とは違い、平坦な芝生の地面ばかりではなく、土の地面の凸凹や石でゴツゴツだったりします。
さらに地面の冷気が直接寝床に届きマットで保護や断熱しても追いつかない事がよくあります。
また、テントと地面の間には、グランドシートを引くとテントの保護と湿気防止、多少の遮熱効果があります。


さらに急な雨や夜の湿気で濡れた地面から守られるから、撤収も楽になります。






地面状態からの保護、冷気を遮熱するキャンプ用マットは3種類
寝床を快適にするために欠かせないのは、マットです。
他にも、簡易ベットとなるコットがあります。
マットを選ぶ時に断熱の基準でR値という物があります。


数字が大きい程、断熱性が高い事を意味しています。
キャンプ用マットの種類
マットは、以下の3種類
- ウレタンマット
- エアーマット
- インフレーターマット
それぞれの特徴を説明します。
ウレタンマットの特徴


ウレタンマットは、クローズドセルフォームというウレタン素材にアルミを塗布して蒸着させたものです。
ロール式やアコーディオン式に収納できるマットでキャンプ以外にも登山家にも好まれ
マットをバックパックに括り付けられた画像や映像を一度は目にした事があると思います。


その代表的な存在で、ウレタンマットと言われて最初に思いつくのは、
「サーマレスト」というメーカーのマットだと思います。
中でも、おそらくあのマットと言われる代表格は、「Zライトソル」です。
ZライトソルのR値は、2.0で春・夏・秋と3シーズン対応の仕様です。
ただし、ウレタンマットに関しては、オールシーズン持っていて損はありません。
なぜなら、キャンプ場の地面は千差万別で、
平坦な地面にテントを設置していても石や木の根が飛び出していたりします。
先ほど解説した通り、ウレタンマットを敷いた上に寝袋を敷くと言うよりも
快適な寝床を確保するには
ウレタンマットの上にエアーマットを敷く、というのがポイントです。
エアーマットやインフレーターなど、
他のマットの下に敷いたりするだけで断然寝床が快適になるので、
他を持っていても、1つは持っておいた方がいいおすすめの逸品です。


但し初心者には、Zライトソルは少し価格が気になりますよね。
ソロなら、Zライトソル一択ですが、家族キャンプではそうはいきませんね。
しかし、マットはここで妥協して安いマットを買うと、薄くて地面を感じて保護にならない、そして寒い・・・
「失敗した!!」と買いなおすことになるので注意して下さいね。
是非、検討してみましょうw


エアーマットの特徴
エアーマットは、軽量で収納もコンパクト、
ウレタンマットより地面の影響も受けにくく断熱性も高いので寝床を一層快適にしてくます。
しかし、メリットがある一方で、デメリットもあります。
エアーマットのデメリットは、
- 空気を入れる手間があり、収納時に抜くのも結構大変
- 穴が空くと使用不可、パッチするなどの補修が必要
エアーマットは、下にウレタンマットを引くことで一層快適になります。
エアーマットは、息で膨らます安価なものから専用ポンプで空気を入れる高価なものまで、価格もピンキリです。
ウリは軽量コンパクトなので、選ぶ際には利用シーンと積載重量や収納サイズを考慮して選びましょう。
初心者におすすめのエアーマットは、安価で足踏みで空気を入れることが可能なHOT WOLFのエアーマットをおすすめします。
厚さ9cmで、エアー枕一体型の最新モデル、
重量830gで収納サイズも12x28cmとコンパクトで、
選べる5色が展開されています。
さらに、購入後もレビューを書くことで特典がもらえるキャンペーン中です。
この機会に是非、試してみましょう。


インフレーターマットの特徴
インフレーターマットは、断熱材・クッション材としてウレタン素材またはスポンジ素材にプラスで、バルブを開放すると自動で空気を吸い込んで膨らむマットです。
マットの厚みもあり、エアーマットよりも簡単で空気を取り込めて、
断熱性・クッション性が優れて収納も軽量コンパクトが特徴です。
もちろんデメリットもあります。
- エアーマットよりちょっとだけ高い
- 穴が空いても使用できるが、パッチするなどの補修が必要


エアーマットより、こっちの方が断然いいのでは?
はい、その通りです。
ウレタンマットとエアーマットのいいとこ取りです。
インフレーターマットは、数年前に登場して年々人気が上がり、
寝床をより快適にしたことで、キャンプブームをけん引する縁の下的存在かもしれませんね。
断然エアーマットよりインフレーターマットをおすすめします。
キャンプマットの新定番のおすすめインフレーターマット3選|これで決まり!
先でお伝えした通り、私のおすすめはインフレーターマットです。
安価なモデルから定番の人気モデルまでご紹介します。
初心者でも助かる超安価!|Bears Rock インフレーターマット


Bears Rock インフレーターマットは、
独自の高反発ウレタンフォーム(HCコンフォートウレタン)を使用しており、
体を程よい弾力と沈み込みで支え、空気の層で地面の凸凹と冷気をしっかり遮断して
快適な安眠を約束してくれる高機能マットです。
おしゃれなロゴデザインと豊富なカラーバリエーションで選ぶのも楽しみ
マットどうしを連結できるから、キャンプ以外でも車中泊にもお勧めです。


収納もこのように軽量コンパクトでしかも超安価!
家族の人数分揃えるのは大変ですが、この価格なら安心でおすすめですね




快適な寝心地と収納撤収のしやすさを両立|Groovy インフレーターマット


Groovyがインフレーターマットにこだわったのは、「8cmの厚さ」
「快適な寝心地」と「収納・撤収のしやすさ」を両立できる厚さが、
空気を入れた状態で8cm
快適な寝心地を実現するのは、やはり「高反発ウレタンフォーム」
耐圧分散性に優れ、適度な反発で体を沈み込み過ぎないように寝返りもサポートする。
空気とウレタンで地面の冷気も遮熱してしっかり保温
また、生地にはスエードを採用して見た目もおしゃれで撥水性・機能性も抜群


また、連結できるから、車中泊用でも大人気なんです。
さらに快適な寝心地を手にするなら人気メーカーじゃなくて価格面でもこちらがおすすめ


キャンプギアの王者|Coleman キャンパーインフレーターマットハイピーク


人気のインフレーターマットは、Coleman(コールマン)です。
「キャンプ用品メーカーといえばどこ?」と聞かれて最初に名前が出るのが、コールマンです。
製品の人気も評価もやはり王者で大王です。
コールマンのインフレーターマットの厚さは10cmで寝心地と快適さと機能性も最強だとおもいます。
他メーカーが10cm商品と謳っていても、
実際に図ると8cmで盛り表記だったりするメーカーもあるところ
コールマンは、ちゃんと10cmありますよ。
他社の普通のバルブは、開くと吸気も排気も相互に入り、抑えていないと逆流が起こります。
キャンパーインフレーターマットハイピークは、
逆止弁がついているから空気を入れる時も抜くときも一方向にしか流れないので、これは便利です。


これは、ありがたい機能です!!


バルブを吸気(インフレート)に回すと自動で空気を取り込みます。
空気が足りないと思う時は、
付属のカバーの穴をバルブに着けて丸めて圧縮することで空気を送れます。


最初からハズレを引きたくない、いいものが欲しい方は、
キャンパーインフレーターマットハイピークが間違いありません。
一番おすすめなので、是非チェックして見て下さい。




マットより断熱性・快適性をアップ|さらに快適安眠するにはコットが欠かせない


コットとは、簡易ベットのことです。
キャンプやアウトドアシーンの安眠で快適性を得るには欠かせない存在です。
別名キャンピングコットやフォールディングコットと呼ばれます。
コットは地面から離れた位置で眠ることができるので、
地面の状態も伝わる冷気の影響を受けにくいのでマットと比べても、言うまでもなくコットの方が断然勝っています。
また、コットにマットを敷くとより快適な寝床が出来上がります。
折りたたみ構造や組み立て構造のものがあり、
初心者には、やはり折りたたみ構造のコットをおすすめします。
また、足の長さの違いで以下のものがあります。
ローコット :地面からの高さが20~30cm
ハイコット :地面からの高さが30~40cm
選び方は、テントのタイプや天井の高さ、利用シーンなどを考慮して選びます。
荷物をコンパクトに纏めたい方には「ローコット」、そうでない方には
高さを変更できる2WAYタイプがおすすめです。
長さは殆どが190cmで作られています。
横幅が寝返りもうちやすい65cm位いのサイズをおすすめします。
キャンプ初心者の疲れを癒す快適コット4選
WAQ 2WAY フォールディングコット WAQ-COT01


長さ190x幅67cm、高さ37cmのハイコット、高さ19cmのローコットの2WAYで利用できるコットです。
ポールに超々ジュラルミンという軽量で強靭な合金を採用しており、
重量は3.2kgと軽量ながらも耐荷重150kgを実現しています。
ポールにはザラツキのある塗装を施したことで、寝返りのギシギシ音を軽減しているから嫌な音を気にせずに寝ることができます。
WAQ 2WAY フォールディングコットは、
価格が3倍近い人気の「ヘリノックス コットワン コンバーチブル」とも良く比較対象にされるほど人気のモデルで、
2WAYコットで高機能でありながら、
お手頃価格でコスパが良く評判の良いモデルなので特におすすめしたいコットです。


QUICKCAMP クイックセットアップ GIコット
長さ190x幅64cm、重量6.9kg
カラーは、ブラック、カーキ、サンドの3色展開
クイックセットアップ GIコットの特徴は、1分で超簡単設置!
引用:OFFICIAL QUICKCAMP チャンネル
ワンタッチフレーム構造で力要らず、女性でも簡単に設置・収納が可能なハイコットです。
通常のコットは組み立てに力が必要な事が多いですが、
クイックセットアップならロックバーを足で押し込むだけで、フレームを簡単に固定できる嬉しい仕様です。
シートは2重構造でクッション材を挟み込む事でコットの上にマットを敷いたような寝心地を実現
クイックセットアップ GIコットは、初心者でも手の届きやすいリーズナブルな価格設定も魅力の一つです。
ワンタッチコットで快適睡眠がとれてお値打ちの価格と言うこともあり話題を呼び、
一時は売り切れ状態が続くなど、かなり人気になりました。
これから道具を揃えようとしている初心者の方にもおすすめのコットです。






DOD バックインベット




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