今回は焚き火、焚き火台についてお話します。
キャンプをしたことのない人からは、たまにこう聞かれます。
●キャンプの何が楽しいの?
●なんで、わざわざ外で寝るの?
答えは「楽しいから」「好きだから」それ以上は、言葉で言い表せません。
こんな質問をする人は、「誘って欲しい」か「本当にキャンプに行くなんて信じられない」と思っている方のどちらかです。
前者の人なら是非、キャンプに誘ってあげて下さい。
キャンプに行けばその人にとっての楽しさがきっと何か見つかるでしょう。
今回ご紹介する焚き火台は、ソロでも数人でも楽しめる焚き火台をご紹介します。
ファミリー・グループで楽しむ想定でも対応できる焚き火台です。
また、焚き火台そのものや付随するギアで使い方をご紹介する記事も書いていますので、こちらも合わせてご覧ください。
焚き火はキャンプをする理由・ルールやマナーを守って


私はキャンプに行ったら「焚き火」をします。キャンプで焚き火をしないのは勿体ない。
焚き火をする為にキャンプに行っているといっても過言ではありません。
焚き火の炎を見ているだけで時間が過ぎるし、薪を割ってくべるのが楽しくて仕方ありません。ソロキャンプでも退屈を感じたことは一度もありません。
そんな私にとって「焚き火台」は、必須アイテムです。
それだけ焚き火が好きなので、焚き火の炎で作るキャンプ飯をわき目に冷たいビールを飲むのが私にとって最高の楽しみで、その瞬間が醍醐味と感じています。
しかし、残念なことにキャンプブームの到来と共に焚き火の直火禁止のキャンプ場が増えてきました。
原因は、利用者のマナーの低下、後始末の悪さや利用設備への影響などの理由から施設側の負担が増し直火を禁じるキャンプ場が増えたそうです。
そこで登場したのが、「焚き火台」でした。
焚き火台を使用した焚き火ならだいたいどのキャンプ場でも焚き火がOKです。
でも、


焚き火NGのキャンプ場を増やさないためにも必ずルールとマナーを守りましょうね。
焚き火台の選び方


こだわりの厳選と一言で言っても、どう言う基準で選んだのか気になりますよね。
そこで、この記事で紹介する焚き火台をどうやって選んだのかをご説明します。
主にソロ~数人程度のキャンプを想定しているので、一番コンパクトな「ウッドストーブ」は入れていません。
※ウッドストーブは、また別の記事でご紹介します。
今回数ある焚き火台の中から選んだ基準は3つあります。
厳選基準
②調理もできる
③薪がくべやすい
①軽量コンパクトは、ソロでバックパックキャンプをする際にも持っていける焚き火台を基準にしています。
②調理もできるは、焚き火台に五徳(ゴトク)が付属して使いやすいもの、ダッチオーブンを乗せるまでの耐久性は考慮していません。
③薪がくべやすい、これが一番重要です。「くべやすい=使いやすい」になります。
折り畳み式の多くは、開いた両サイドに蓋がされてしまう物が多く、長すぎる薪は片側に斜めに載せないと燃やせません。
さらに、両サイドに蓋がされているために手持ちの薪を切るのは大変で、使い難くイズイ(イラっとする)です。
以上の基準で選んだ焚き火台です。是非、最後までご覧ください。
ソロでもおすすめ軽量コンパクト焚き火台|こだわりの厳選ギア【4選】
純粋に焚き火のみを楽しむ焚き火台も沢山あります。
しかし、ソロキャンプでも焚き火を使って湯沸かしや調理もしたい。
その視点から厳選し、作り手の想いやこだわりが詰まった焚き火台をご紹介します。
TOKYO CRAFTS マクライト|ソロからグループまでオールラウンド焚き火台


タナちゃんねると聞いて、キャンパーなら知らない人はいないのではないでしょうか?
マクライトは、タナちゃんねるでお馴染みの田中さんが代表を務める株式会社タナクロが展開するブランド「TOKYO CRAFTS(東京クラフト)」で2022年6月24日から一般市場で販売開始された焚き火台です。
マクライトは、TOKYO CRAFTS(東京クラフト)では2作目で1作目を超える反響でバカ売れしたみたいです。
引用:タナちゃんねる【ソロキャンプ動画】


マクライトは、☝このサイズ感にもかかわらず、A4サイズに畳んでバックにも難なく入る軽量コンパクトな設計です。


組み立てもこのように楽々簡単仕様


ゴトクも向きを変えれば上下どちらにも設置出来て湯沸かしや調理にも気を配った作りで使いやすいです。


ソロからファミリー・グループでキャンプをするシーンを想定して作られており、作りてがキャンプのプロだからできるこだわりが光るオールラウンドな焚き火台です。


コレ☝☝押すのちょっと待った!
実は、マクライトの定価は税込12,980円です。
この記事の公式サイトリンクから購入すれば23%OFFの税込1万円で買えますよ!
この機会に是非、公式サイト👇👇👇をご覧ください。
ピコグリル 398|ソロ焚き火台の最適解で本物のこだわりギア


ピコグリルとは、スイスの「Snow Trekker Company」STC社が製造販売を行う焚き火台ブランド(Picogrill)です。
ウッドストーブから焚き火台まで5種類の商品を展開しています。いずれの商品も軽量のコンパクト収納の点において高品質なことから多くのアウトドアマンやキャンパーから愛され人気の商品となっています。
中でも最も人気の高いピコグリル398をご紹介します。
ピコグリルを語る上で、お笑い芸人で至高のソロキャンパーの「ヒロシ」さんの名前は外せません。
自身の出演番組でピコグリルを愛用ギアとして使用する姿は、近年のソロキャンプブームの牽引と日本でのピコグリルの認知度を上げる事に寄与した人物である事は間違いありません。
実際には私も使用する愛用のギアです。
ピコグリルは、コピー用紙(A4)とほぼ同じ位のサイズで収納可能でバックの隙間に収まるサイズ感です。


スリムで洗練された見た目にも関わらず、重たい薪の重量にも耐え、両サイドも開放されているため長く大きい薪でも燃やす事ができ、取り回しが良く非常に楽で使いやすい焚き火台です。


スピットと呼ばれる串状のゴトクを置くことでクッカーなどの調理器具を焚き火の炎に掛ける事ができます。


ソロ用の焚き火台としては、最適解のアイテムだと思います。
余りの人気から、模倣品(特に中華製)が多数販売されていますが、本物を持ち愛用する事で作り手のこだわりが感じられ火入れして使い込む程に色付き愛着が湧いてくるこだわりのギアです。


ダックノット 焚き火台 B.S.T|使い手への気配りとこだわりが随所に


ダックノットとは、株式会社ランケットが展開するアウトドアギアやアパレルのブランドとして、他にも「SPLASH FLASH」などの複数ブランドを展開するキャンプギアブランドです。
中でも、2022年発売のパップテント「ハンティングヘキサ T/C SW」が、販売開始するや即完売で予約販売に切り替わったのはまだ記憶に新しい出来事です。
独自のデザインと痒い所に手が届くようなギアを多数取り揃えて、欲しい物が見つかるこだわりが詰まっており、いつの間にか何か一つはダックノットのギアを持っているかも知れない、そんなブランドです。
ダックノットの焚き火台「B.S.T」は、出典画像の通りのほぼA4サイズのコンパクトの折り畳み式の焚き火台で設置は開くだけで設置が簡単です。


調理時も、置いたり吊るしたりすることのできるゴトクが2つ付属しているので、高さで火加減を調節することができて非常に便利です。
選んだポイントは、開いた際に両サイドに蓋がないから、薪を焚き火台サイズに切る必要がなくくべ易い設計になっている点です。


収納ポーチもA4より少し大きい位で、バックの隙間を埋めるサイズで携行性も抜群です。


ダックノット「B.S.T」は、使い込む程に愛着が湧くこだわりが詰まったギアです。


鎌倉天幕 SOLOIST HOMURA|使い勝手と重厚感が両立したギア


鎌倉天幕とは、アウトドアブランドとしては、「知る人ぞ知る」という個性的なブランドです。
鎌倉天幕は、「日本のテント屋」と言われる程、名だたる有名ブランドのテントをOEMで生産する株式会社ニューテックジャパンのテントやキャンプギアを展開するブランドです。
各社有名ブランドOEMを長年に渡り手がけてきたノウハウを培って作り上げた独自のギアは、確かな技術力と斬新な発想を盛り込みこだわり抜いた個性的なギアを産んでいます。
遊び仲間一言「俺たちの欲しい物がないから作ってよ」の一言で作らたギアはどれもこだわりが詰まっています。




まるで、SOTOのワンタッチソロテーブル「フィールドホッパー」を思わせる構造の作りは、設置にも携行性にも最適なコンパクト性能を有しており思わず欲しくなります。
焚き火台を展開すると、4面に風防が付いているため強風時も安心して焚き火ができサイドは高すぎないため薪もくべ易く長い薪も切る必要はありません。


正面と奥の風防はそのまま付属のスピット(ゴトク)を乗せたり、風防の切れ目に通したりすれば高さを変えて調理時に温度調節もできます。


また、使用後のスス(煤)の処理やメンテナンスの紹介もされているのでご覧ください。
使い手と作りての両方の想いが生み出したソリスト『炎』SOLOIST HOMURAは、あらゆる点に気を配られているため、一目ぼれしてしまい紹介せずにはいられませんでした。


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