キャンプにハマると道具がどんどん増えていきませんか?
キャンプの道具って大小様々、さらに小物が細々して沢山あり過ぎて持っていくのも「どれにしよう?」荷物が増えるし、収納するにもサイズや形が・・・困りますよねw?
沢山道具があってもきちっと収納できていないと、何処に何を入れているか忘れてしまい
使いたくても見つからない事がしょっちゅうあります。

ギアに愛着が湧いているし、
捨てるのも勿体ない・・・悩ましいよね٩( ”ω” )و💦

そんなあなたは、もう沼の住人w
そんな愛すべきキャンプギアをきちっと管理して快適なキャンプを楽しめるように普段から心がましょう。
キャンプ場に着いてからも設営場所までは、リヤカーに積んで荷物を運び、降ろた後にまたリヤカーを返しに戻らなければならないキャンプ場も沢山あります。

荷物を運ぶのは結構な重労働、それもキャンプの醍醐味の一つですが、バラバラの荷物では何処に何を入れたかまた分からなくなってしまいますよ!
大小がさばるキャンプ道具もキレイに収納できていれば、実は出して使う時もしまう時もむしろ楽しくなります。
まずは、自分の持ち物を確認してみて下さいね・・・想像するだけでいいですよ(´_ゝ`)
結構キャンプに持っていく袋やバックの中はごちゃごちゃの「カオス」じゃないですか?
コンパクトに整理されたギアは「キレイでおしゃれ、そしてかっこよく」見えてしまいます。キャンプ上級者はみんなそれができるから設営・撤収も早いし、色々余裕ができて他に楽しみを持てるんです。
この記事を見ているあなたは、キレイ好きで脱キャンプ初心者、既に心は収納上手です。
収納整理の基本を押さえて自分なりの工夫で、より快適にキャンプを楽しめるコツをチェックしていきましょう!

これであなたも今日から収納上手!
キャンプ上級者は道具好きな【収納上手】

キャンプ上級者は、本当に必要な道具を厳選して持っていきます。しかし、楽しみやこだわりの道具は、色々と持つために工夫しています。
バックパック一つでキャンプに行けるソロキャンパーは、本当のキャンプ上級者だと思います。
ある人は、無ければ「現地のもので済ます」と言います。
本当に必要な道具に出会えるまで、色々な道具を買っては試してを繰り返して来たと思いますが、その境地に達するまでに幾つの道具を買っては、失敗してきたことでしょうか。
好きなギアの中にも、「これ好きだから何とか一軍に加えたい」と思って持って行き「やっぱり使わなかった・・・」などは、しょっちゅうです。
「これ持っていかないと不安」と思い、持つものもだんだん増えますよね?
バックパック一つでキャンプに行けるようになるには、色々な快適な道具もそぎ落とした結果、残った本当に必要なものだけなので、「本当に必要なもの=ちょっと不便」ともつながってきます。
お気に入りギアを使ってキャンプを楽しく過ごすならある程度の荷物は必要になってきます。
荷物をキレイに収納できる「収納上手」になれば、キャンプをもっと楽しめて必要な道具とそのギアを使い込む楽しみとこだわりが出てきますよ。
整理整頓の基本

キャンプ道具の収納には、バック・コンテナ・トランクなどが欠かせません。
まずは、収納の基本をおさらいします。
収納容器にものを入れる際の基本は、分類(カテゴリー)です。
容器に入れるものをごちゃまぜにすると、使う時にどこに入れたか探すことになり、探している間に、時間が過ぎて「あれ?何してるんだけ?💦」となりますね・・・

これ、キャンプあるあるだけど
このせいで色々やろうと思っていたことができなくなるよ(;-∀-)
キャンプ道具を仕分けするには分類(カテゴリー)で分ける

道具を分類するにも「属性、量、サイズ」などなど分け方は色々あります。
今回は、サイズと属性(種類)で考えてみます。
●種類
大きい荷物を入れる際には、収納容器も大きくなければなりません。
収納容器には、ハードケース、ソフトケース、バック類、袋類などがあります。
大きいものを収納する際には、ハードケースがおすすめ
それ以外の物を、ソフトケース、バック類、袋類で収納していきます。
※小物まで大きい収納に一緒に入れてしまうと出し入れが大変な上に何を入れているか分からなくなります。
1.サイズによる分類、大きいものはハードケースに更に大きいものは大型バック
まずは、キャンプ道具の種類で仕分けするにも収納する容器の大きさも変わるので、収納に含めないそのまま持つ道具と整理整頓してもつ道具の分類を大中小に分けます。
中分類・小分類=収納容器に収まるもの、収納した状態で収まるもの
大分類では、どうしても容器に収納できない大き過ぎる道具は、そのまま持つかキャリーワゴンで運びます。
ベンチはさすがに収納できるものを用意するのは難しいですよね。
また、この様なものは、車に積み込む際には広げたまま利用することができます。特にベンチを車に積む際には、常時棚変わりに利用する人もいます。
こちらの記事を合わせてご覧ください。
折り畳みのテーブルや椅子は折りたたんだ分サイズが半分になるため、大型バックに収納できます。




また、大型トートバックは、「最終兵器リーサルうえぽん」になるんですよ。
こちらも最後にお伝えします。
大きい荷物を運ぶならキャリーワゴンがおすすめ
おすすめは、持ちてのハンドルが「O字」の大容量でワイドの大型タイヤの収束型4輪
キャリーワゴンの手持ちハンドルは、「T字」「O字」「バー型」がありますが、「O字」がおすすめ
「O字」が握りやすく方向転換がスムーズ、ワイド大型タイヤなら悪路でも動き易く沈み難い、収束型だとコンパクトで車に積みやすいのでおすすめです。




他の大きなものは、
収納した状態でもある程度長さや大きさのあるものは、そのまま現地に持つ事も出来ますが、車載しても「バラバラでは美しくない」と思われるなら大型のコンテナやトランクカーゴがおすすめです。




大きい荷物をいれるならハードケースの大型トランクカーゴがおすすめ








トランクカーゴに入れて運ぶ際は
キャリーワゴンにスッポリ入れて運ぶのが鉄板です。
大きめのものを収納するにも、細かい物を纏めたソフトケースごと収納するにも大型ハードケースは重要です。
キャンプで設営時に中のものを出し複数あっても重ねられて、それぞれの収納袋の保管箱にもなり棚にもなるから場所を取りません。
また、トラスコやリスのトランクカーゴは規格が一緒で、人気があり専用オプションを作るガレージブランドなんかもあるので、天板をひっくり返して専用板を敷けばテーブルになっちゃうしハードケースも実は結構便利なんです。




2.サイズと種類による分類、ハードケースとソフトケースに入れる【種類で分類】
持ち運ぶのには大き過ぎるサイズもキャリーワゴン、大型トートバック、トランクカーゴなどで収まって次はギアや小物の収納になります。
ギアも小物も一つ一つのサイズや形はバラバラです。
そこで、用意するハードケースとソフトケースの仕切りの大きさに応じて種類(ジャンル)を分けていきます。
ハードケースとソフトケースの仕切りの大きさで小分けせずに単品で入れるギアとそれ以外で分けます。
単品で収納するギア例
単品で入れるものと、それ以外を纏めた物を中分類とします。
複数ランタンなどを入れておくにはハードケースがおすすめ
燃料系ランタンは、燃料と一緒に縦収納がおすすめ、高さが必要な縦収納は燃料や雨風の汚れも気にせず入れられるトランクカーゴがおすすめです。


30Lならそのまま椅子やスツール、テーブルや台として使うこともできるので便利
ギア収納をかっこよくおしゃれに極めたい人へ【おすすめコンテナ5選】
ハードケースもソフトケースもコンテナならギアを収納するだけじゃなく、それ自体をテーブルや棚代わりとして見せる(魅せる)ギアにするのがおすすめ
DULTON ダルトン アルミコンテナ 【”CONVOY 2″】


アルミむき出しの佇まいは、決して媚びない、裏切らない忠実で堅牢な収納、コンパクトでもなければスッキリでもない、少々のキズや凹みは気にしないそれが味で使った証だから、そこが無骨でカッコイイです。
DULTONのエンボスロゴと洗練されたプレートに思わず目を奪われてしまいます。単体ではもちろん、同サイズを整然と積み上げた姿もカッコイイですね。


手前がM、奥がXL
Mサイズで、『フュアーハンドランタン276』が縦置きでスッポリ収まる高さがあります。








スノーピーク(SnowPeak)【シェルフコンテナ】 略してシェルコン



アウトドアでもお部屋のインテリアでも画になる収納
開けばシェルフ、閉じればコンテナとして重ねるとどこか変形合体ロボット感が目を引くおしゃれなコンテナです。
天板は無く、背の高い物も開いてシェルフ状態で取り出しやすい想定のコンテナです。
シェルコンは非常に人気が高く、おしゃれキャンパーやこだわりキャンパーの必須アイテム




人気にあやかり脚や天板を作るガレージブランドも多数あります。






107Lの大容量ソフトコンテナ ザ・ノースフェイス 【BCギアコンテナ】


THE NORTH FACEの高い人気を誇る代表的ロングセラーモデル、ベースキャンプシリーズのギアコンテナバッグです。
素材は環境に配慮した1000デニールのリサイクルポリエステル、濡れや汚れに強いTPEファブリックラミネートが施され、高強度で高い耐摩耗性の生地を採用しているから、重い荷物でも平気で収納できるのが特長です。


W69×D40cmxH32.5で嬉しい107Lの大容量なので、仕切り(ディバイダ―)も3枚付属、ジャンルごとにミニコンテナバックなどを効率的に収納すれば忘れ物なし


90Lの大容量ソフトコンテナ FIELDOOR 【マルチツールボックス XL】


お伝えしたい事を全て画像に語られてしまったFIELDOORのW75×D40cmxH30で90Lの大容量マルチツールボックスXLです。


ALBATRE(アルバートル) マルチギアコンテナ 68L【山と遊ぶ限定】withポケット


ALBATREのマルチギアコンテナ68Lにポケットがいっぱい付いた「山と遊ぶ」限定バージョンです。
人気バックブランドALBATREのマルチギアコンテナ68Lを「山と遊ぶ」とのコラボで製作した限定のマルチギアコンテナです。おそらく商品名は『ギアのおうちマルチギアコンテナwithポケット』になるのかな?
「山と遊ぶ」は、キャンプギアのマルチギアコンテナやバック・ポーチなどをオリジナル制作するガレージブランドです。
ALBATREのマルチギアコンテナをさらに使いやすくカッコ良く『魅せる収納』で目を引くコンテナバックに仕上げてくれました。
W60×D38cmxH30の68Lは、ソロならこれ一つで全て持っていける大容量サイズです。


今のキャンプはギアを魅せる!ギアも容器も見て『魅せる収納』を支える【縁の下3選】


キャンプ設営して、他人から見て「いいな~」「映える」のは、そこに設営された全ての雰囲気ですよね。テント・タープ・テーブル・チェア・焚き火・ランタンだけじゃなく収納容器も同じギアです。
一緒に見せて(魅せて)しまいましょう。
「魅せるギア」の流行りから最近爆発的人気であっと言う間に知れ渡ったギアが、【フィールドラック】です。
昔は、一部の上級キャンパーが、自作DIYで家具とも呼べるクオリティのフルカスタムギアをサイトに展開している様は圧巻でしたが、どんどん人気になりついに燕三条【ユニフレーム】の職人さんが、一般庶民でも気軽に魅せれるギアを誕生させてくれたのが、【ユニフレームフィールドラック】です。
フィールドラックは、1枚で使う物ではなく、2枚3枚4枚と重ねて並べて棚を作りギアを魅せるのに最適なアイテムです。
天板を置けばテーブルになり、金属フレームなのでそのまま焚き火の五徳にもできます。
人気過ぎて本家ユニフレームが一時手に入らなくなり、挙って他のブランドから模倣品も出ましたが、安価で質が良く、これも大ヒットしています。
UNIFLAME(ユニフレーム) フィールドラック










CAMPING MOON フィールドラック 3個+天板+ケース フルセット


最初に模倣したのは、CAMPING MOONでした、ユニフレームフィールドラックは単品で4500円なのに対して、驚くことにCAMPING MOONフィールドラックはセット販売でユニフレームのフィールドラックより値段を下げセット販売を当たり前にしました。
2個セットや3個セットなどで1万円を切る価格で価格破壊を起こしフィールドラック市場を生み出しました。3個セットに天板と専用ケースが付いて1万円台と消費者のニーズにマッチ、ユーザーのレビューも好評で人気を加速させた存在です。


【本家UNIFLAME超え!?】 HIBARI フィールドラック 3個+天板+ケース フルセット


ユニフレームとCAMPING MOONで争う市場に他ブランドも参戦し始め、飽和状態となり始めた市場に頭一つ飛び出したのが、HIBARI フィールドラックです。
両社にも脚周りに難点があり、両社のユーザーレビューに上がる声を基に制作した設営時の脚回りへのい不満を補完した商品で、一気に市場トップに躍り出ました。
現在では人気過ぎて予約しないと買えない状態に成長しています。


3.種類による分類、細かいギアはソフトケースに
サイズによる分類がひと段落すると、残りは小物ギアの整頓です。
2のサイズと種類で分けた「中分類」にする「かたまり」を作る「小分類」の分け方です。
まずは、種類(ジャンル)ごとにカテゴライズ(分類)仕分けします。
②焚き火周り
③灯かり周り
④食事周り
⑤雑貨類
こんなところでしょうか?
設営周りと焚き火周りのギアは一緒に収納
例えば設営周りのギアと焚き火周りのギアを例にすると、
②焚き火周り:焚き火台、ナイフ、斧、ナタ、ファイヤースターター類、着火剤など
ここで、小物扱いにならない、大きい物が「焚き火台」です。
なので焚き火台は、単体で中分類という扱いで収納します。
それ以外のギアを見ると「長物、金属物」が多いので収納するケースも「長物」という小分類で一緒に収納します。


おすすめは、ガバッと開く「がま口」のペグバックやマルチギアケースです。








食事周りのギアはセットがお得で収納にもおすすめ
続いて、食事周りのギアです。
分け方としては食事周りのギアは、クッカーであれば既に纏まっているので一つですみますが、シェラカップ、マグカップ、食器類・カトラリーと分けている方は、こちらを持つことをおすすめします。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)FDハンディコンテナ L
こちらをおすすめ理由は、使わない時に折りたためるからではありません。
食事を摂って出た洗い物をそのままこのバスケットに入れて洗いに行き、水が切れたらキレイに収納してそのまま持ち帰れるからです。
食器やカトラリー類は、「洗い物」という分類で普段家でも使う食器は、FDハンディコンテナに入れて運びましょう。


調理器具は、フライパンに鍋、ケトル(やかん)が一緒になったクッカーセットが収納に最もおすすめ








シェラカップは、サイズを統一してシェラカップケースに収納するのがおすすめ


キャンプで使うマグカップもサイズを統一すれば、スッキリ収納できます。






食器は普段使いのお皿ではサイズがバラバラ、キャンプ用の食器セットで専用ポーチに収めよう


包丁、まな板、ハサミ、しゃもじにお玉フライ返しなどの調理器具は、バラで持つと収納に苦労する為、おすすめは初めからポーチに入ったセットがお得で収納には最適です。


同じくお箸やスプーン、フォークにナイフのカトラリーもセットがおすすめ




もっとコンパクトにするなら








食事周りの最後は、調味料です。
こちらも、サイズはバラバラで液だれもあると困るので、お家に帰って出し入れできるように調味料ケースにするのがおすすめ












灯かり周りのギアとその他の雑貨類はポーチにまとめソフトケースに
最後に灯かり周りのギアとその他の雑貨類の解説です。
灯かり周りは、中型以上のオイルランタンやマントルランタンは大きいので単体での収納になります。
灯かり周りは、「電池・バッテリー」が必要なLEDランタンを「電気系」でまとめます。
電気系の収納には緩衝材にもなるソフトケースがおすすめです。
大きいバックやコンテナに収納する際に「電気系」でまとめたケースをどのような形で収納するのかを予めキャンプにこだわらずにイメージしながらケースを選ぶのがポイントです。




ゴールゼロやレッドレンザーなど、似た大きさや形の物なども一緒に収納しましょう。




キャンプに持っていく小物についてまとめた記事がありますので興味があれば一緒にご覧ください。
このように、小物はサイズを問わずにポーチでなんとなくジャンル分けしてポーチごとソフトケースに入れましょう。






キャンプギアの収納のコツ!その方法は?
キャンプに行く為に大小様々なアイテムを前日から考えながら纏めてバックやコンテナに詰め込んで行く作業はワクワクが止まりませんよね◟( ˘ ³˘)◞ ♡
何を持っていこうか?
どういうジャンルで詰めようか?
ごちゃごちゃのままキャンプに行くと設営も撤収も時間がかかり逆に疲れてしまい、せっかくの楽しい時間もダメダメになっちゃいます。
そのためにジャンルやカテゴリ分けは、収納時に決めて撤収時もその入れ方を覚えておくことが必要です。
キャンプギアの収納のコツは、
小さい物でジャンル分けしたポーチを先に作ります。
ポーチと中位のギアで、マルチギアケースやコンテナに収納
マルチギアケースやコンテナを大容量のハードケース(コンテナ)やソフトケース(コンテナバック)に収納という手順です。
小物はサイズが似た物は、ジャンルをこだわらずにポーチなどにまとめて収納することをお勧めします。




さいごにリーサルウェポン
最初にお伝えしていたリーサルウェポン(最終兵器)のことです。




巨大トートバック、特に上記の【巨大鹿バック】を持っていると
キャンプ場撤収時間ギリギリでも、とにかく時間内に荷物を纏め入れることができるので
焦ってごちゃごちゃ詰め込んでも入るので便利です・・・💦


経験談より💦
キレイな収納のお話しておきながら、最後にごちゃごちゃですみません(*ノωノ)
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